ウォーデン 消えた死刑囚 作品情報
うぉーでんきえたしけいしゅう
イラン発の異色サスペンス
1966年、イスラム革命前のイラン南部にある刑務所。新空港建設のため立ち退くことになり、所長ヤヘド少佐は、囚人たちを新しい刑務所へ移送する任務を背負うことになった。無事任務を果たせば大きな出世を約束されていて、それは彼にとって難しいことではないと思われた。ところが一人の死刑囚が行方不明との報告が届く。所外への脱走はあり得ないと判断した少佐は所内の徹底した捜査を決意する。事情を聴くために死刑囚を担当していたソーシャルワーカーを呼び寄せるが、美しく聡明な彼女に以前から少佐は惹かれていた。正義とは何か、良心とは?キャリアだけを追いかけてきた少佐は、おそらく初めてその問いに直面する…。
「ウォーデン 消えた死刑囚」の解説
優れた映画監督を生んでいる現代のイラン映画界で生まれた個性的なサスペンス。タイムリミットまでに、主人公の刑務所長が消えた死刑囚を捜すというシンプルな筋立てのサスペンスだが、状況説明を最小限まで抑制し、国家と個人の良心の間に立たされた刑務所長の苦悩が独自の隠し味となっており、まるで社会派映画のような趣もある注目作だ。監督は初長編『メルボルン』が第27回東京国際映画祭で上映されたニマ・ジャウィディ。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年1月16日 |
---|---|
キャスト |
監督・脚本:ニマ・ジャウィディ
出演:ナヴィッド・モハマドザデー パリナーズ・イザドヤール セタレ・ペシャニ |
配給 | オンリー・ハーツ |
制作国 | イラン(2019) |
上映時間 | 92分 |
(C)Iranian Independents
予告編動画
※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。
※動作確認ブラウザ:Internet Explorer 9.0以降/Google Chrome/Mozilla Firefox/Safari 5.0以降/Opera
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ウォーデン 消えた死刑囚」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。