マイ・バッハ 不屈のピアニスト 作品情報

まいばっはふくつのぴあにすと

幼いころからが病弱で、家の中で過ごすことが多かったジョアン・カルロス(アレクサンドロ・ネロ)は、ピアノを習い始めるとその才能が大きく開花する。めきめきと才能を伸ばすと、20歳でクラシック音楽の殿堂・カーネギーホールでの演奏デビューを飾り、“20世紀の最も偉大なバッハの奏者”と称されるようになる。ところが、一流の演奏家として世界を飛び回っていた彼は、不慮の事故により右手の3本の指に障害を抱えることになってしまう。しかし、ピアニストとして生命線である指が動かせなくなるも、不屈の闘志でリハビリに励み、再びピアニストとして活動できるようになる。復帰を果たし、自身の代名詞ともいえるバッハの全ピアノ曲収録という偉業に挑戦をしていた彼に、さらなる不幸が訪れる……。

「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」の解説

実在のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスの半生を映画化。20歳でカーネギーホールでの演奏デビューを飾り、“20世紀最高のバッハの演奏家”として世界で活躍していたジョアン・カルロスは、不慮の事故で右手の3本の指に障害を抱えてしまう。監督は、「ジャングルの少女 タイナ2 みんなで守る森」のマウロ・リマ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年9月11日
キャスト 監督マウロ・リマ
出演アレクサンドロ・ネロ ダヴィ・カンポロンゴ アリーン・モラエス フェルナンダ・ノーブル ロドリゴ・パンドルフ ジョアン・ペドロ・ジェルマーノ カコ・シオークレフ
配給 イオンエンターテイメント
制作国 ブラジル(2017)
年齢制限 R-15
上映時間 117分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「コロコロ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-09-20

全編に流れるピアノの音色、時に優しく、時に激しく、ピアニストの心情とマッチしたものが選ばれていた。時間を交叉して子供時代から、青年、壮年へと移るテンポも程よく、主人公の得意絶頂から失意へ、世界の各地で演奏する様子が、サラリと描かれ、上質なコンサートに行ってきたような気持ちの高まりを味わえた。

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

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