ミセス・ノイズィ 作品情報
みせすのいずぃ
今、あなたの《常識》が試される!
小説家であり、母親でもある吉岡真紀(36)。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、やがてマスコミを騒がす大事件へと発展し…。
「ミセス・ノイズィ」の解説
ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2つの家族の運命を狂わせてしまう。まさに今、誰の身にも起こり得る「SNS炎上」や「メディアリンチ」などと共に、社会事情も絡みつつ、後半思わぬ方向に事態が進んでいくサスぺンスフルな展開は、最後まで目が離せない。あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにした、天野千尋監督によるオリジナル脚本。主人公の小説家・吉岡真紀を演じるのは『共喰い』『湯を沸かすほどの熱い愛』『楽園 』の篠原ゆき子。また、存在感のある芝居が評判の謎の隣人夫婦役をオーデション選出の大高洋子と宮崎太一、ほか長尾卓磨、米本来輝、和田雅成そして、田中要次、洞口依子、風祭ゆきと、名優が脇を固める。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年12月4日 |
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キャスト |
監督・脚本:天野千尋
出演:篠原ゆき子 大高洋子 長尾卓磨 新津ちせ 宮崎太一 米本来輝 和田雅成 洞口依子 縄田かのん 田中要次 風祭ゆき |
配給 | アークエンタテインメント |
制作国 | 日本(2019) |
上映時間 | 106分 |
公式サイト | http://mrsnoisy-movie.com/ |
(c)2020「ミセス・ノイズィ」製作委員会
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「uribon」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-01-14
普段行っている事が、知らぬ間に他人を傷つけている。
それぞれの立場にそれぞれの理由があり、それぞれの正義、言い分、矜持がある。一方的な印象では分からないことが多い。
そういうことがあるということを教えてくれた作品でした。