無頼-BURAI-('20) 作品情報
ぶらい
正義を語るな、無頼を生きろ!
太平洋戦争に敗れ、貧困と無秩序の中に放り出された日本。焼け跡から立ち上がった大衆は、高度経済成長のもとで所得倍増を追い、バブル崩壊まで欲望のままに生きて、昭和が去ると共に勢いを止めた。理想の時代から、夢の時代、そして虚構の時代へ…。誰もが豊かさを欲する社会の片隅で、何にも怯むことなく、たった一人で飢えや汚辱と闘い、世間のまなざしに抗い続けた“無頼の徒”がいた。やがて男は一家を構え、はみだし者たちを束ねて、命懸けの裏社会を生き抜いていく…。
「無頼-BURAI-('20)」の解説
敗戦直後の動乱期から所得倍増、奇跡の高度経済成長、政治の季節とオイルショック、さらにはバブルの狂騒と崩壊まで…。激しく変転を続けた昭和という時代が、世間という“良識の監獄”の外側で生き抜いた1人のヤクザ者の人生を通して逆照射される。さまざまな事件や風俗の盛り込まれた物語の主役のアウトローを演じるのは、EXILEのメンバーとしてテレビや舞台で活躍する松本利夫。抜群の気っぷの良さで彼の人生を支えた妻・佳奈役に柳ゆり菜。他にも木下ほうか、ラサール石井、升毅、小木茂光、隆大介、中村達也などの実力派が脇を固める。監督は、1975年のデビュー作の『ガキ帝国』以来、社会のあぶれ者、はみ出し者を冷徹かつ共感に満ちた視線で描き続けてきた井筒和幸。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年12月12日 |
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キャスト |
監督:井筒和幸
出演:松本利夫 柳ゆり菜 中村達也 ラサール石井 小木茂光 升毅 木下ほうか 清水伸 松角洋平 遠藤かおる 佐藤五郎 久場雄太 |
配給 | チッチオフィルム |
制作国 | 日本(2020) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 146分 |
公式サイト | http://www.buraimovie.jp/ |
(C)2020「無頼」製作委員会/チッチオフィルム
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