ソワレ 作品情報

そわれ

役者を目指して上京した岩松翔太(村上虹郎)は、ある時、生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教えることになる。だが、ある事件をきっかけに、その施設で出会った山下タカラ(芋生悠)と共に先の見えない逃避行に出ることに……。

「ソワレ」の解説

小泉今日子らが設立した制作会社・新世界合同会社の第1回プロデュース作品。役者を目指して上京した岩松翔太は、演劇を教えるため、海辺の街の高齢者施設を訪れる。だが、ある事件をきっかけに、そこで出会った山下タカラと先の見えない逃避行に出ることに。出演は「楽園」の村上虹郎、「あの群青の向こうへ」の芋生悠。監督は、新世界合同会社の設立メンバーでもある外山文治(「燦燦 -さんさん-」)。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年8月28日
キャスト 監督外山文治
出演村上虹郎 芋生悠 岡部たかし 康すおん 塚原大助 花王おさむ 田川可奈美 江口のりこ 石橋けい 山本浩司
配給 東京テアトル
制作国 日本(2020)
年齢制限 PG-12
上映時間 111分

(C)2020 ソワレフィルムパートナーズ

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「勝2」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-09-09

70余歳の映画好きです。コロナ感染自粛の頃から若い世代の映画を観る習慣できました。「his」からストーリー展開より、心の表現や監督の個性などに関心が湧いてきて、「ソワレ」も自粛前のシアターでの予告編で気になっていました。どうしても筋の展開に気が取られ、初回は見落としがあり、今回も2度目の鑑賞でいろいろ気付きもあり、主役2人の思いの推移や、前半の伏線もよく理解出来ました。ラストの大泣きも胸に落ちて感動が深まりました。虹郎氏が際立つ存在で、タカラの芋生悠始め、この地域や環境で生きているような地味さでしたが、和歌山の風景に馴染んだ俳優たちがだんだん鮮明な演技を示してきて圧倒的でした。芋生悠の変化していく表現、存在の厚みは凄い。映画の醍醐味でした。背伸びして新しい映画鑑賞に挑戦していきます!

最終更新日:2023-05-14 02:00:02

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