P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-07-22
📖安藤サクラの母はエッセイストで確か絵本の読み聞かせも子どもにしていた見たいだ…。本篇に出て来た絵本〈スイミー〉の作者レオ・レオーニには〈はまべにはいしがいっぱい〉と言う色んな表情の石ころが登場するモノクロの作品が在る。みんなちがってみんなよい,minorityへの暖かい視点は彼の絵本の特徴だ。其処が是枝裕和監督の本篇に通じ逢うオリジナリティなのかなと思う📙
まんびきかぞく
📖安藤サクラの母はエッセイストで確か絵本の読み聞かせも子どもにしていた見たいだ…。本篇に出て来た絵本〈スイミー〉の作者レオ・レオーニには〈はまべにはいしがいっぱい〉と言う色んな表情の石ころが登場するモノクロの作品が在る。みんなちがってみんなよい,minorityへの暖かい視点は彼の絵本の特徴だ。其処が是枝裕和監督の本篇に通じ逢うオリジナリティなのかなと思う📙
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酷評してる人はきっとなんにも困ったことがないボンボンなんだろうね(笑)
面白かった、描写もちゃんとかけていたと思います。ただリアリティはあるけれど、どこか物語としてしか見れない気持ちもありました。
共働きで働いているのになぜ万引きしなきゃいけないの?という意見がありますが朝から晩まで働いても月の手取りは電気代、食材などを買うことで消えていくでしょうよ、なんにも見てなかったのかなと疑いますね(笑)
だから貧困から抜けだせないし、あのような生活になるのが分からないのかな?
映画の作りは是枝作品らしいなと思いました。
共感とか感動させるための映画ではない。
ただ世界の底辺にいる人間たちを知ってもらう映画だなと感じた。
だからこうしてのうのうと生きて映画レビューを投稿する私には到底共感できない。感じたのは俳優陣と製作者の日常の描き方の巧さ。
それ以上でも、それ以下でもない。
貧しさの中に豊かさはない。あるのは偽善、そしてどん底から這い上がれないものに幸福は訪れないんだ、あるのは最低な絶望感なんだ、それを私はもっと酷く描いて欲しかった。
でないとこの映画と似たようなことを行なってる人に対して響かない届かない。そして予備軍に対しての警告にもなっていない。
そんな社会的大義を果たした映画として期待してしまったがガッカリだった。
何故なら一瞬でも幸せだった、幸せそうだったと思わせてしまう夢を見せてしまったから。そんなの見せたら悪いことも悪いことのように見えなくなってしまう。他のレビューを見る限りそんな危機感を感じる映画だった。
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全然面白くなかったですね。下品な言葉遣い、汚い生活態度、犯罪の数々、死んだ人を庭に埋めるなんてあり得ないです。日本を貶めるために作られたような作品に違和感を覚えました。世界最高峰の作品ではありませんでした。見なければ良かったです。悲しい気持ちになりました。
海外で凄い賞をとった作品なので凄く期待しながら観ました
が内容はお世辞にもおもしろいと言えずに個人的には時間の無駄でした
役者陣の演技力で★1つおまけして★2にしました
これから観る人はホントの駄作だと思って期待しないで観た方がいいです
🦈本篇にはイラストレーターのレオ・レオーニの著名な絵本〈スイミー〉が登場した。小さな魚は集合する事で大きな魚のマグロを打ち負かす事が出来ると言う寓話を題材にした作品だ。〈家族の絆〉と呼べるのかも知れないが,本当の家族以上に強固な繋がりが描かれた。映画自体が一本撮られると解消されるスタッフ・キャスト何だけどクルーの団結力は堅い,フェリーニ作品見たく🐠
この映画見て各キャストの演技力痺れました...
役に入り込み儚さ悲しさの中にも1人1人小さな幸せを表現している所、そして何よりも家族の謎を知った時には唖然としてしまいました。
今の日本そのもの。光があれば影もあるそれをリアルに実際にこういうことも有り得るのだと思った。エロシーンがダメだ犯罪がダメだ言っている人達はもっと視点を変えてこの映画を見るべきだ現実を映画にして突きつけているだけだと思う。
暗い。
役者さんの演技は素晴らしい。
余りにも、現実離れしていて不自然でテンポも悪く、暗くだらだ続いているので、つまらななっい。
俳優たちの無駄遣いに見えてきた。
ゴーリキー原作〈どん底〉の芝居や映画見たいなイメージと共通性が在るのかも知れない本篇。清く貧しくというよりは貧しくとも強かにどっこい生きて居るんだ。是枝裕和監督のrealismはそんな家族の共同体をちょいとファンタジックに懐かしく描き出す。けれども此れは現実の日本何だなあ。チャーリー・チャップリンの自作自演の映画〈KID〉の如く
映画「ガラスの城の約束」ではヒッピー為らぬ,定住の家を持たない一家の実話,病院から逃亡したり学校教育への不信を露にしたりとちょいと〈反道徳〉な面では本篇の家族にもよく似ていて通じ逢うんだ。其れを豊かな先進国の恥部と見る様な意見は持た無いのが良識何じゃ無いのかな。貧しき者こそ幸あれと言う清貧の思想或いは伝統文化が有る由縁
時間の無駄だった。こんなのが、パルムドールだなんて、日本の映画は終わってんな
名画座の老舗目黒シネマで河瀬直美監督の名篇「あん」と併せて観た本篇。何故かマリオン・コテイヤール主演のフランス映画「君と歩く世界」の人生を生き抜く移民一家の逞しさ見たいな味わいを感じた。万引きシーンでは幼き頃、近所の文具店で消しゴムを盗んで仕舞って全く其れを使うことの出来なかった後悔の念が頭を過った…。本篇の様に文具店主は知っていたのかもと。モラル無き万引き家族の世界観が後半でどう変容して行くかが主題何だろう!
はたしてこれはリアルなんでしょうか。
心の闇って、こんなわかりやすい駄目さだったり汚さだったりなんでしょうか…このわかりやすさに私は興味を持ちませんでした。
独特な世界感が素晴らしいグイグイ引き込まれてるような映画でした。しかし、後半からあまりにも、衝撃的な展開。
続きが見たくなるような、腑に落ちない終わり方だったなぁ。
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万引き家族、見ました。
見終わっても、頭に?が浮かんでしまったんです。そのくらい謎が残る作品でした。そこを皆さんは自分で解釈して楽しんでいますが理解力がない私は見終わって、「いや、万引きはだめでしょ!てか、万引き以外にも色々してんじゃん!笑」と思ってしまいました。が、翔太が最後わざとバレるような万引きをしたのは、自分がその暮らしから抜け出したかっただけではなく、じゅりちゃんにそんな風にはならせないためだったのかな...と思うと胸がキュッと締め付けられました。でもやはり、賞をとったことなどで期待しすぎたのもあるし、理解力のない私には少しつまらなく感じてしまいました...
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あまりにも評判なので、遅ればせながら見てきました。
夫婦共に働き、老婆には年金と元夫の家族からの収入、孫は風俗で働いているのに、何で万引き?死んだ老婆を床下に埋めて隠すとか、、、、ただの犯罪だよね。パチンコ店の駐車内からって、赤子を盗んだ?捨てるなら自分の社内には置かないだろ?
全体があまりにも不自然で違和感が強く映画に感情移入ができなかった。サクラの夫にしても旦那を殺してまでくっつくほどの男?う~、だめだ! おいらの見る目がないんだろね、おいらはバカなのかも。
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私には見る価値はない映画でした。健康な体の働き盛りの大人が3人もいて、プラス年金をもらっていて自分のことは自分でできる人が1人いて、なぜ万引きをしないといけないのか?万引きというスリルあるゲームを楽しんでいるかのように見えます。
人として全うに生きることができる(病気で働けないとかではなく)人達なのに人に迷惑をかけることをし、ひと欠片の優しさがあることで美化されている風景がとても引っ掛かります。
樹木希林さんの良さも生かされてないと感じました。
お金ないし、という理由もあって火葬もしませんでしたよね?お金、ありましたよね。あのおばあさんの最期、かわいそうすぎます。
モノと金があふれる現代社会において、家族とは何かを考えさせられる映画。老若男女問わず皆さんに見て学んでほしい映画。万引き家族というタイトルはどういう意味なのか、映画を見ることではじめて分かる。一点残念な点としては、お色気を出すシーンはあまりいらないように思う。子供が見られなくなるから。
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終盤にわかってくる複雑な家族構成と 子供達の複雑な心境が実によく描かれており、なかなかいい作品だと感じました…が
親子でとか、友達とみに行くような作品というよりは1人でみに行った方が絶対にいいです。夫婦の…とか長男の…とか生々しく描かれているので、笑い要素ではありますが、複数人で見ていると気まずくなると思います。