ビブリア古書堂の事件手帖 作品情報

びぶりあこしょどうのじけんてちょう

鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店“ビブリア古書堂”に、青年・五浦大輔(野村周平)がやって来る。亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の『それから』に記された著者のサインの真偽を確かめたいという。美しく若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れ出す。そしてその優れた洞察力と推理力によって、栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には大輔の祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘するのだった。過去のある出来事から本が読めなくなった大輔だったが、それが縁となりビブリア古書堂で働き始める。不器用ながらも誠実な大輔は、やがて栞子に密かに思いを寄せていく。そんなある日、栞子は太宰治の『晩年』の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると大輔に告白。その正体を探り始めた二人は、漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実に繋がっていることを知る……。

「ビブリア古書堂の事件手帖」の解説

三上延による同名ミステリーを、黒木華×野村周平主演で「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が映画化。夏目漱石の『それから』に記されたサインと、太宰治の『晩年』の希少本に隠された謎をビブリア古書堂の店主・篠川栞子と店員の五浦大輔が解き明かす。共演は「海街diary」の夏帆、「菊とギロチン」の東出昌大、「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の成田凌。脚本は「3月のライオン」の渡部亮平と「少女」の松井香奈。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年11月1日
キャスト 監督三島有紀子
原作三上延
出演黒木華 野村周平 成田凌 夏帆 東出昌大
配給 20世紀フォックス映画=KADOKAWA
制作国 日本(2018)
上映時間 121分

(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:3.29点★★★☆、7件の投稿があります。

P.N.「海」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-11-25

良かったです。ほっとして見られる映画でした。役者さん達もお上手でした。

最終更新日:2022-09-28 08:32:42

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