スイス・アーミー・マン 作品情報

すいすあーみーまん

不思議な味わいを持つ、癒しと友情の物語

スイス・アーミー・マンのイメージ画像1
スイス・アーミー・マンのイメージ画像2

無人島で助けを求めていた青年ハンクは、いま絶望から自ら命を絶とうとしていた。その瞬間、波打ち際に打ち上げられた男の死体が目に入る。死体から出るガスと浮力を利用し、ハンクは無人島からの脱出に成功。この死体は蓄えた水を口から出し、硬直した指が火打石の代わりになり、名前を「メニー」と名乗って会話もできるという「万能ナイフ」のような死体だった。やがて、ハンクとメニーには不思議な友情が芽生えていく。

「スイス・アーミー・マン」の解説

ストーリーを読んでも、イメージがつかめないと思う人がいても当たり前。何しろ映画のほとんどは、人里離れた場所で人生に絶望したポール・ダノが、死体のダニエル・ラドクリフと出会い、不思議な関係を築いていく話なのだから。とにかくラドクリフくんの“死体”ぶりから、目が離せない。いい奴だったり、哀愁を漂わせたり、自分では動けない、とにかく“受け”の名演技。終盤に行くに従って、物語を主導するポール・ダノ演じるハンクの辛い人生が垣間見えていくあたりもホロリとさせる。一方、現実にはありえないようなシュールなシーンが、シリアスさを和らげる。腹にたまったガス(おなら)で、ジェットスキーのように海上を走る冒頭のシーンから、この映画が“ふつう”ではない事がわかるだろう。哀愁とユーモアに満ち、そして心に残る一風変わった青春映画。

スイス・アーミー・マンのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年9月22日
キャスト 監督・脚本ダニエル・シャイナート ダニエル・クワン
出演ダニエル・ラドクリフ ポール・ダノ メアリー・エリザベス・ウィンステッド
配給 ポニーキャニオン
制作国 アメリカ(2016)
上映時間 97分
TV放映 2020年10月19日 日本テレビ 映画天国

(C)2016 Ironworks Productions, LLC.

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-14

ひょっとしたらもう1つの映画「ブロークンバック・マウンテン」なのかも知れないが,不思議な魅力を持った映像力で有る。生と死の境界を乗り超えて相互に往き来する様な魔術的な雰囲気が漂ってミステリアス…。エロスとタナトスとユーモラスが同居する愛の不思議な世界観?

最終更新日:2020-10-15 11:09:00

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