風花('59) 作品情報

ふうか

木下恵介が書下し監督した農村メロドラマ

信濃川の流れが山々の間を通り抜けると信州善光寺平である。県道に添った名倉家で結婚式が行われ、花嫁のさくら、祖母トミ、兄夫婦はやがて車に分乗して出発していった。見送っていた春子は息子の捨雄の姿が見えないのに気づいた。胸さわぎを覚え、川辺へ向って駈け出した。土手の上まで来て立ちすくんだ。捨雄が水を蹴って深みに向っているのを見たのだ。彼女は夢中で追いすがった。--十八年前、春子は十七歳で、小作人の娘だった。彼女が大地主の次男英雄と抱き合ったまま飛び込んだのもこの川なのだ。

「風花('59)」の解説

岸恵子のために、「この天の虹」の木下恵介が書下し監督した農村メロドラマ。撮影は「この天の虹」の楠田浩之、音楽は「悪女の季節」の木下忠司の担当。出演は前記「雪国(1957)」(東宝)以来久々の岸恵子・それに加えてにんじん・くらぶの「春を待つ人々」の有馬稲子、「この天の虹」の久我美子。ほかに笠智衆、川津祐介、井川邦子ら木下学校の人々の出演。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督木下惠介
出演永田靖 東山千栄子 細川俊夫 井川邦子 久我美子
制作国 日本(1959)

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最終更新日:2018-12-05 02:43:00

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