映画 聲の形 作品情報
えいがこえのかたち
退屈を何よりも嫌うガキ大将の小学生・石田将也は、転校してきた西宮硝子に無邪気に好奇心を抱く。彼女が来たことで退屈から解放されるが、硝子とのある出来事をきっかけに周囲から孤立してしまう。それから五年が経ち、二人はそれぞれ別の場所で高校生になっていた。あの出来事から殻に閉じこもっていた将也は、硝子の元を訪れる。
「映画 聲の形」の解説
聴覚障害を持つ少女をめぐるドラマを描写し第19回手塚治虫文化賞新生賞ほかを受賞したコミックを、京都アニメーション制作によりアニメ映画化。小学生の頃に転校生・硝子とのある出来事を境に周囲から孤立した将也。高校生になった彼は、硝子の元を訪れる。監督は『けいおん!』シリーズや「たまこラブストーリー」を手がけ、第18回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を獲得した山田尚子。脚本を『ガールズ&パンツァー』シリーズの吉田玲子が、キャラクターデザインを「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-の西屋太志が担う。
第19回手塚治虫文化賞新生賞などで評価を受けた大今良時の漫画を、京都アニメーション制作によりアニメ化。小学生の頃に転校生・硝子とのある出来事を境に周囲から孤立した将也。それから5年、高校生になった将也は、別の学校に通う硝子のもとを訪れる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年9月17日 |
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キャスト |
監督:山田尚子
原作:大今良時 出演(声):入野自由 早見沙織 悠木碧 小野賢章 金子有希 石川由依 潘めぐみ 豊永利行 松岡茉優 |
配給 | 松竹 |
制作国 | 日本(2016) |
上映時間 | 129分 |
TV放映 |
2024年8月16日 日本テレビ 金曜ロードショー |
(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
映画 聲の形(こえのかたち)のロケ地
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ユーザーレビュー
総合評価:4.14点★★★★☆、50件の投稿があります。
P.N.「コドモドラゴン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-03-30
気の向くまま、好き勝手やっていた小学生時代、他人を追い込むことなど気にも留めなかった主人公が、途中から追い込まれる立場になり、高校生になって自分の辿って来た道をを振り返ることができた。
手探りしながら自分が捨ててきたモノや逃してきたモノを拾い集めるようになった。
自分自身が通る道を自ら作ろうと奮闘する姿が、こちらにも色々投げかけて来ます。
自分自身が本当に必要なモノは何だったか。目に見えるモノだけが全てではない。見えないモノが見えた時、何かが変わる。
そんなテーマだと思いました。