国際市場で逢いましょう 作品情報

こくさいいちばであいましょう

韓国の戦後史を生きた男を描く大河ドラマ

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現代の釜山。国際市場で小さな店を営んでいるドクスは、店の立ち退きを迫られていた。しかし彼には応じられない理由があった。1950年、朝鮮戦争の真っ只中、興南波止場に押し寄せた避難民の中に、幼い妹の手を引く少年ドクスがいた。はぐれた妹を捜しに父は船を降り、残った母と二人の弟妹と共に、ドクスは叔母を訪ねて釜山の国際市場へたどり着く。時が流れ、青年になったドクスは家族の大黒柱となっていた…。

「国際市場で逢いましょう」の解説

経済発展した現在の韓国。しかしそれは、朝鮮戦争後の貧しい時代に、寝食を惜しんで家族のために働き続けた世代があったからこそ。本作は主人公ドクスの生涯をたどりながら、韓国の激動の現代史を振り返る作りになっている。ドクスが妻と結婚するきっかけとなったのは、60年代の西ドイツへの派遣労働。70年代には戦争中のベトナムへの派遣仕事を受け、80年代には離散家族を捜すテレビ番組に出演して妹を捜す。韓国人なら誰もがわかる、その時代のエポックメイキングな出来事をドクスの人生の節目に挟み込む事により、自分の人生に重ねあわせて共感できるようになっている。韓国でこうした映画が作られるという事は、かつての苦労が過去のものになりつつあるという事だろう。韓国の歴史の一面を知る、いいチャンスかもしれない。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年5月16日
キャスト 監督ユン・ジェギュン
出演ファン・ジョンミン キム・ユンジン オ・ダルス チョン・ジニョン チャン・ヨンナム ラ・ミラン キム・スルギ ユンホ
配給 CJ Entertainment Japan
制作国 韓国(2014)
上映時間 127分

(c)2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-13

中国映画の青春群像劇〈芳華〉を名画座で観てると壮大なスケールで描かれた家族の一代記の本篇が想い浮かぶ。本篇にもベトナム戦争の場面が登場するが上記の作品にもベトコンの影なき狙撃兵の銃口に悩まされる戦場が実にリアルに描き込まれて居た。全身火傷の傷病兵の看護シーンは名篇〈ジョニーは戦場へ行った〉見たく何とも痛々しい感じが…

最終更新日:2021-04-14 19:15:48

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