共犯者('58) 作品情報
きょうはんしゃ
自らの犯罪に怯えるギャングを描く
九州・福岡市。内堀彦介は目抜き通りの家具デパート・丸堀屋の社長である。彼はわずか四、五年の間に数千万円に近い資産と信用と地位を得たのだ。彼と吉沢雅恵との婚約披露パーティの席上、市長は彼を“立志伝中の人物”とたたえる祝辞を述べたくらいである。--五年前、彼は食器具のしがないセールスマンだった。彼は漆器の外交員の町田武治と知り合った。
「共犯者('58)」の解説
完全犯罪を計画して押し入った銀行ギャングが、自らの犯罪に怯えていく心理を描いたサスペンス・ドラマで、原作は松本清張。「赤い陣羽織」の高岩肇が脚色、「赤線の灯は消えず」の田中重雄が監督、「素っ裸の青春」の渡辺公夫が撮影した。「赤線の灯は消えず」の根上淳、「不敵な男」の船越英二、「素っ裸の青春」の叶順子に、高松英郎・宮口精二・倉田マユミ・八潮悠子・多々良純などが出演している。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:田中重雄
出演:根上淳 船越英二 高松英郎 |
---|---|
制作国 | 日本(1958) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「共犯者('58)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。