悪徳の栄え('88) 作品情報

あくとくのさかえ

罪者ばかりの劇団が「悪徳の栄え」を演じる

昭和10年の秋。不知火候爵の家では宴が開かれていた。不知火候爵、珠江夫人、財閥の首魁・花輪相平、大審院の裁判長・湯神首男、女伯爵・玉伏森子らは皆犯罪者であり、白縫劇場の劇団員なのだ。そして今はマルキ・ド・サド原作の「悪徳の栄え」の稽古に励んでいた。劇中、悪徳の女・ジュリエットに扮した珠江がサンファン大公役の花輪を鞭打つ。泥棒ドルヴァル役の新人・犯は候爵の命令で珠江を犯し、喫茶店で小学校校長を毒殺した。劇中、候爵扮するノアルスイコはジュリエットの父親を破産させて死に追いやるが、現実には両親を失くして娼婦となった珠江を候爵が妻にしたのだ。白縫劇場でシモン夫人役の女優が射殺された。

「悪徳の栄え('88)」の解説

犯罪者ばかりの劇団がマルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」を演じる様子を虚構と現実を交錯させながら描く。マルキ・ド・サド原作の同名小説の映画化で、脚本は「1999年の夏休み」の岸田理生が執筆。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄、撮影は同作の中堀正夫がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督実相寺昭雄
出演李星蘭 清水紘治 牧野公昭 石橋蓮司
制作国 日本(1988)

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最終更新日:2016-02-12 16:13:49

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