(秘)色情めす市場 作品情報
まるひしきじょうめすいちば
売春婦たちのドロドロとした生きざまを描く
十九歳のトメは、ドヤ街の近くで客をひく売春婦である。トメの弟の実夫は生まれながらの知的障害者で、年中、家でゴロゴロしている。母よねは、四十歳を過ぎた現在でも売春婦をやっているが、あふれることか多い。小料理屋「おそめ」では裏二階で、客に女を抱かせているが、トメに辞められて以来、収入が減ってしまったために、地廻りで“大人のオモチャ屋”をまかされている浅見に頼んで、トメに喝しをかけるが失敗してしまう。ある日、トメは手配写真の中にあった強盗殺人の顔にそっくりの男、寺坂に会って以来、彼に興味をもった。寺坂と同じボロ・アパートの住人、斉藤と文江は共稼ぎだが、正式の夫婦ではない。
「(秘)色情めす市場」の解説
大阪の旧赤線地帯に春をひさぐ売春婦たちの、哀れにもドロドロとした生きざまを描く。脚本は「狂棲時代」のいど・あきお、監督は「真夜中の妖精」の田中登、撮影は「実録桐かおる -にっぽん一のレスビアン-」の安藤庄平がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:田中登
出演:芹明香 花柳幻舟 夢村四郎 岡本彰 |
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制作国 | 日本(1974) |
年齢制限 | 成人向け |
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