涙を、獅子のたて髪に 作品情報

なみだをししのたてがみに

篠田正浩が監督した哀しくも悲痛な青春群像

汽笛がものうく響き、かもめが飛び交う平和な港「ヨコハマ」通称サブこと水上三郎は、松平海運支配人、木谷哲郎の手先となり、日雇い港湾労務者から暴力でピンハネをしている港のダニである。サブが木谷に絶対服従なのは、戦災孤児だったころ木谷に拾われ、木谷の不自由な足は、空襲の折にサブをかばって受けた傷だと聞かされているからだ。ある日、サブは波止場のドラッグ・ストアのウェイトレス、ユキと知りあった。その日から、二人は少年少女のように遊びまわった。そのころ、搾取にあえぐ労働者達に組合結成の機運が起った。木谷はサブとトミイに命じて、リーダーの中島にヤキを入れさせたが、サブ達はまちがって殺してしまい、事故死とみせかけて死体を海へ捨てた。その日はサブの二十歳の誕生日で、ユキはサブのアパートで待ちわびていた。

「涙を、獅子のたて髪に」の解説

寺山修司、水沼一郎と「山の讃歌 燃ゆる若者たち」の監督篠田正浩が共同で脚本を執筆、篠田正浩が監督した青春もの。撮影もコンビの小杉正雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督篠田正浩
出演藤木孝 南原宏治 岸田今日子 加賀まりこ 山村聡 早川保
制作国 日本(1962)

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最終更新日:2016-02-12 16:11:00

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