華魁 作品情報

おいらん

絵草紙売りの男と恋におちる華魁の姿を描く

明治中期、長崎の遊廓。華魁と呼ばれ、揚羽太夫と人気を二分する菖蒲太夫は、絵草紙を売っている青年、喜助と恋に落ちている。ある夜、肌のきれいな女を求めて廓にやって来た刺青師の清吉は、相手をした女郎、美代野に魅せられ、クロロホルムで彼女を失神させると、全身に蜘蛛の刺青を彫った。刺青が評判を呼び、美代野は地獄太夫という華魁に出世する。一方、清吉は風呂場でチラッと見た菖蒲太夫の肌に魅せられていた。

「華魁」の解説

長崎の遊廓を舞台に、しがない絵草紙売りの男と恋におちる華魁の姿を描く。谷崎潤一郎の小説『人面疽』の映画化で、脚本、監督は「白日夢(1981)」の武智鉄二、撮影も同作の高田昭がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督武智鉄二
出演親王塚貴子 夕崎碧 梓こずえ 明日香浄子 宮原昭子 響恭子
制作国 日本(1983)

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最終更新日:2022-07-29 15:08:16

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