結婚の夜('59) 作品情報
けっこんのよる
円地文子作「黒髪変化」の映画化
富士デパートの店員・水島敦夫は、時計売場に勤務している。ある時、長い黒髪を肩の辺から前にたらした二十歳ぐらいの、眼の大きい女が彼の前に立った。安物らしい腕時計の修繕だった。女が住所氏名を書きこんでいる間、敦夫は肩で揺れている黒髪を魅せられたように見つめていた。蓮子は、ケースの上に手袋を置き忘れていった。敦夫は彼女を追い屋上で掴まえた。打ちとけた蓮子は、自分が岡山で生れ、今は一人で上京、アルバイトをしながら洋裁学校に通っていると話した。三日後、蓮子の時計の修繕が出来た日敦夫は待ったが彼女は現われなかった。
「結婚の夜('59)」の解説
「若い川の流れ」の共同脚色者・池田一朗が脚色、「続々・サラリーマン出世太閤記」の筧正典が監督、「眠狂四郎無頼控 魔剣地獄」の飯村正が撮影した。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:筧正典
出演:安西郷子 小泉博 一の宮あつ子 塩沢とき 環三千世 |
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制作国 | 日本(1959) |
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