女房族は訴える 作品情報
にょうぼうぞくはうったえる
「くちづけ(1955)」の筧正典監督作品
捕鯨会社の部長吉川弥太郎の家庭は、妻の京子、長男達男、二女ユカリの四人暮しで、長女の笛子はすでに嫁ぎ、笛子の夫の小宮君もまたサラリーマンであった。ある日、弥太郎は会社の酒井常務にバーの女道代との縁切の話をつけてくれと頼まれた。酒井は道代との浮気を細君のたか子に感づかれそうになり、大いに慌てていたのである。バーに出かけた弥太郎は道代に会い、手切金五十万円を出して別れ話を持ち出した。道代は弥太郎に好意を抱き、彼と一緒に旅行することを条件として別れることを承知した。そのことを受取りに書き込むというので弥太郎はすっかり弱ってしまった。
「女房族は訴える」の解説
「中野源治の冒険 三部作」の八木沢武孝が脚本を書き「くちづけ(1955)」の筧正典が監督、「驟雨」の玉井正夫が撮影を担当した。主なる出演者は「驟雨」の佐野周二、「早春」の三宅邦子、「イカサマ紳士録」の柳家金語楼、「逃げてきた花嫁」の岡田茉莉子、「オテナの塔 (前篇)」「オテナの塔 (後篇)」の雪村いづみ、「チエミの初恋チャッチャ娘」の小泉博、江原達怡など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:筧正典
出演:佐野周二 三宅邦子 岡田茉莉子 江原達怡 雪村いづみ 小泉博 瑳峨三智子 |
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制作国 | 日本(1956) |
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