薮の中の黒猫 作品情報

やぶのなかのくろねこ

平安期に時代をとった妖怪もの

相次ぐ戦乱に荒廃した平安中期の京。一軒の貧しい民家に住む若い娘と母親が、落武者の暴力を受け、家もろとも焼け死んでしまった。羅城門に妖怪が現われるようになったのはその時からである。幾人もの侍が、毎夜、毎夜、深い闇の中から現われた美女について行ったあげく、翌朝、喉を食いちぎられて発見されたのだ。その頃、敵の大将の首をとった百姓の出の薮ノ銀時が、頼光の股肱の輩下に加わった。銀時は母と嫁に自分の武将姿を見せようと我が家に帰ってみたが、彼を待っていたのは無残な焼跡だった。母も妻もいなかった。やがて銀時は頼光から、妖怪退治の命を受けた。夜の羅城門の近くで、白い袿の女が現われ、導かれるまま銀時は女の家に入った。そこには女の母が待っていた。彼は驚いた。若い女は自分の妻に、その母はやはり自分の母にそっくりだったのだ。

「薮の中の黒猫」の解説

「華岡青洲の妻」の新藤兼人がオリジナル・シナリオを執筆し、監督も担当した。撮影は「性の起原」の黒田清巳。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督新藤兼人
出演乙羽信子 太地喜和子 二代目中村吉右衛門 佐藤慶 小川吉信 戸浦六宏
制作国 日本(1968)

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最終更新日:2016-02-12 16:04:24

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