アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~ 作品情報
あめいじんぐぐれいすはかなきおとこたちへのうた
ヤクザの道を選んだ少年たちの、不器用な絆の物語
関東地方にある小都市、城南市。この町で育った蓮、大成、秀人、慎哉、祐亮の若者は、暴走族「城南一家」の二十六代目メンバーだった。大成には母と祖父がおり、家族の愛が当たり前にあった。一方、母親を幼い頃に亡くした蓮の父と兄はヤクザ。小さい頃から親友同士だった二人には、埋めがたいギャップがあった。そんなある日、メンバーのひとり、秀人が事故死する。やがて蓮は暴走族を引退すると、ヤクザの道へと進んでいく…。
「アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~」の解説
暴走族のメンバーとして固い絆で結ばれた5人の不良少年たちの友情を描いた本作は、クライムサスペンスとヒューマンドラマの要素を併せ持ち、少年たちが大人へと成長していく過程での蹉跌と追憶を描いた青春映画だ。兄弟のように成長し、大人になるにつれ進む道が違っていく幼なじみ同士を、窪塚俊介(『ガチバン』シリーズ)と宮田大三(『喧嘩の極意』シリーズ)が熱演している。監督は『ほしのふるまち』など、青春ものを得意とする川野浩司。作品の大半を占める夜のシーンに登場する「東京タワー」と「新宿歌舞伎町」の“光と闇”が効果的に挿入され、さらに主人公二人を見守るヒロイン役の神田沙也加が唄う“アメイジング・グレイス”が心に響く。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年8月13日 |
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キャスト |
監督:川野浩司
原作・脚本:白川蓮 主題歌・出演:神田沙也加 出演:窪塚俊介 宮田大三 鎌苅健太 美保純 |
配給 | グアパ・グアポ |
制作国 | 日本(2010) |
上映時間 | 121分 |
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