ハスラー 作品情報

はすらー

ロバート・ロッセンが製作・脚色・監督したギャンブラーの異色作

15歳でハスラーとして身を立てることを思い立ったエディ・フェルソンは、次第に腕を磨きやがてシカゴで名うてのハスラー、ミネソタのデブに挑戦した。勝負は36時間にわたるポケット式玉突きで行われた。勝負の前半はほとんどエディが奪った。だが図に乗って酒を飲みながら勝負を続けたエディは24時間後あたりから逆転され、ついに場数を踏む老巧なデブに敗れ文無しになってしまった。エディはやけ酒にふけったが、そんなある日、明け方のバス・ステーションで、エディは作家志望の女子大生に会った。彼女はサラといい小児麻痺を患ったため足が不自由だった。

「ハスラー」の解説

ウォルター・ティーヴィスの「ハスラー」(ハスラーとは相手を引きつけておいて徹底的に稼ぐギャンブラーのこと)を基に、「コルドラへの道」のロバート・ロッセンが製作・脚色・監督したギャンブラーの異色作。撮影はジーン・シャフト、音楽はケニョン・ホプキンスが担当。出演者は「栄光への脱出」のポール・ニューマン、ジャッキー・グリーソン、パイパー・ローリー、ジョージ・C・スコットなど。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督ロバート・ロッセン
出演ポール・ニューマン ジャッキー・グリーソン パイパー・ローリー
制作国 アメリカ(1961)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-19

とにかくポール・ニューマンがいい。ジェームズ・ディーンの急逝で「傷だらけの栄光」の主演を掴むが、その後作品に恵まれずマーロン・ブランドの後塵を拝したが、30代半ばで漸く当たり役に巡り合った。25年後の続編でオスカーを手にしたが、この若きエディ役の演技が何倍も素晴らしい。ニューマンの演技には派手さがなく、基本のしっかりした演劇芝居の中庸にある。ニューマンの魅力は演技力の誇示にあるのではなく、そこがブランドとは違う。役柄と彼の素朴な個性が嵌った時、とても愛らしい魅力が生まれるのだ。代表作「暴力脱獄」と「スティング」がそれを教えてくれる。最適な主役を得て、脇役のジャッキー・グリースン、ジョージ・C・スコットの硬派の名優がわきを固める。息詰まるビリヤード対決と男優たちの演技対決が見応えあるギャンブル映画。

最終更新日:2020-10-20 14:22:34

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