太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男 作品情報

たいへいようのきせきふぉっくすとよばれたおとこ

玉砕の島サイパンで、アメリカ軍に畏れられた兵士の実話を映画化

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1944年、太平洋戦争末期のサイパン島。圧倒的な戦力を誇るアメリカ軍に対し、日本軍守備隊は最後の突撃を敢行し、玉砕する。しかしその日から、アメリカ軍の恐怖の日々が始まった。残存兵力を組織した大場栄大尉による抵抗が開始されたのだ。大場は47人の兵士たちと共に、512日もの間敵に立ち向かい、多くの民間人を守っていく。やがて彼の不屈の戦いぶりは、敵軍の将校ハーマン・ルイス大尉に畏敬の念を抱かせる。

「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男」の解説

太平洋戦争の激戦地サイパン島で、わずか47人の兵力で4万5,000人ものアメリカ軍を翻弄し続け、敵軍から畏れられた実在の日本人兵士、大場栄大尉の実話をもとにした戦争ドラマ。その粘り強さと類まれな統率力から、アメリカ軍に“フォックス”と恐れられた大尉を、本作が3年ぶりの映画出演となった竹野内豊が演じているのが話題だ。また、やくざ者の堀内一等兵を演じる唐沢寿明が、スキンヘッドに変身し新境地を拓いているのも見どころ。メガホンをとったのは、『学校の怪談』シリーズの平山秀幸監督。全編、タイのラヨーンとサイパン島にて撮影した迫力の戦闘シーンと、豪華キャストの熱演による男たちの友情ドラマも見逃せない。

太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年2月11日
キャスト 監督平山秀幸
出演竹野内豊 ショーン・マクゴーウァン 井上真央 山田孝之 中嶋朋子 岡田義徳 板尾創路 光石研 柄本時生 近藤芳正 酒井敏也 ベンガル 阿部サダヲ 唐沢寿明
配給 東宝
制作国 日本(2011)

(C)2011「太平洋の奇跡」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:3.56点★★★☆、16件の投稿があります。

P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-09

太平洋戦争の激戦地サイパン島でポツダム宣言受諾以降も約5ヵ月戦い続け、米軍を翻弄し、米兵から”フォックス”と怖れられた大場栄陸軍大尉を主人公とする戦争映画。”玉砕”が当然であった日本軍の投降した”奇跡”を今描ける時代の証明が、まず頭をよぎる。平山秀幸監督の堅実な演出は好感度高く、日米両軍を平等に扱う冷静な視点にある脚本も良い。”歩兵の本領”の軍歌を歌いながら進軍するラストシークエンスの、竹野内豊演ずる大場大尉が米軍司令官の前で披露する軍刀の儀式に魅せられる。戦争における生死を賭けた戦い方の価値観の日米の違いを象徴するものであり、そこには、映画俳優竹野内豊の存在感があった。
脚本、演出、俳優陣の好演と、商業映画の範囲では良作。それでも、もっとリアリズムに徹して、大場大尉の内面を浮かび上がらせたならば、傑作になったと思います。

最終更新日:2019-11-19 14:33:20

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