小さな村の小さなダンサー 作品情報

ちいさなむらのちいさなだんさー

泣き虫だった少年がいつか世界を魅了する

1972年、中国山東省の小さな村に北京から視察団が来て、11歳の少年リー・ツンシンを北京の舞踏学校へ入学させる。大好きな家族と引き離され、村の英雄として送り出されたリーを待っていたのは厳しいバレエの英才教育だった。泣いてばかりの辛く心細い日々、チェン先生からこっそり古典バレエのビデオを見せてもらい、初めてバレエの美しさを知る。やがて成長したリーにアメリカでの研修のチャンスが訪れる。

「小さな村の小さなダンサー」の解説

バレエなど見たこともない幼い子どもに有無をも言わせず徹底的に基礎を叩き込む。本人にとっては理不尽でも、名ダンサーを生み出すプロセスとしては理に適ったことらしい。毛沢東夫人江青の政治的文化政策によって入学を許可された北京舞踏学院で頭角を現し、渡米、亡命を経て世界的な名ダンサーとして活躍したリー・ツンシンの自伝を、『シャイン』の脚本家ジャン・サーディとプロデューサーのジェーン・スコット、『ドライビングMissデイジー』の実力派監督ブルース、ベレスフォードが映画化した本作、主演をつとめた英国バーミンガム・バレエ団プリンシパル、ツァオ・チーの華麗な舞台シーンもたっぷりと楽しめる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年8月28日
キャスト 監督ブルース・ベレスフォード
出演ツァオ・チー グルース・グリーンウッド カイル・マクラクラン アマンダ・シュル ジョアン・チェン ワン・シャン・バオ エイデン・ヤング マデレーン・イーストー
配給 ヘキサゴン・ピクチャーズ
制作国 オーストラリア(2009)
上映時間 117分

(C)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「コルドンルージュ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2010-10-01

実話であると知り観た。毛沢東政権下、バレエの世界でもバリシニコフやヌレエフを称賛するだけで反革命分子と見なされる時代、死をも覚悟しつつ国や家族を思い、心の葛藤がありながら踊る主人公リー。後半は涙が止まらず、心が揺さぶられた。20年以上前上映されたラストエンペラー。当時皇后役だったジョアンチェン、今回は母親役で光っていた。

最終更新日:2017-01-27 15:43:57

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