トーテム Song for home 作品情報

とーてむそんぐふぉーほーむ

台湾原住民の若者たちが奏でる音楽が、台湾の空に鳴り響く

2002年結成の5人からなるバンド、TOTEM。メンバーは皆、台湾の山岳地域に住む原住民出身の若きミュージシャンたちだ。彼らが生まれ育った土地では仕事を見つけることが難しく、働き口を求めて都会にやって来たのだ。毎日バイトなどをしながら、ライブやツアーを自分たちで企画して着実にファンを増やしていたが、一方でどうしても都会の慌ただしいスピードに慣れることができない。そんな戸惑いのなか、誰もが故郷へ帰ることを考え始めていた。

「トーテム Song for home」の解説

古くからの伝統や風習を守りながら暮らす台湾原住民族出身の、若いミュージシャンたちの生きる姿を追うドキュメンタリー。監督は、処女作『星影のワルツ』が国内外で高い評価を得た若木信吾。雑誌の取材で訪れた台湾でTOTEMのメンバーたちと出会い、彼らが都会に暮らしながら故郷を思い、曲を作り歌う姿に魅了されたのだという。民謡や伝承神話に影響を受けたという曲の数々は、神聖で感動的だ。故郷と都会を往復するメンバーのライフスタイルを通じて描出される、都会生活になじめない地方出身者の複雑な心情も感じ取りたいところ。写真家としても知られる若木監督のキャメラによる、美しい台湾の風景も印象的だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年10月24日
キャスト 監督・撮影・編集若木信吾
出演チャーマーカー アシャン スミン アシン アウェイ
配給 youngtree films
制作国 日本(2009)
上映時間 85分

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最終更新日:2016-02-12 15:58:37

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