東京兄妹 作品情報

とうきょうきょうだい

都電が今も走る昔ながらの街に、二人きりで暮らす兄妹の日常風景をスケッチ風につづった作品

両親を亡くし、兄一人妹一人で暮らしている日暮兄妹。兄・健一は古本屋に勤め、妹・洋子は高校卒業後、駅前の写真ラボ屋で働いていた。二人が生活している町は都電が走り、昔ながらの商店が並び、醤油の貸し借りをするような近所づきあいの残るちょっと古臭い町だった。健一は一家の生計を支える存在として関白であり、その態度は毅然としていた。洋子もそれを当然のことと受け止め、家事の一切と兄の面倒をよくみた。健一には恋人の桂子がいたが、妹が二十歳になるまで結婚は待ってくれという彼の言葉に愛想を尽かした桂子は、健一と別れてしまった。

「東京兄妹」の解説

監督は「病院で死ぬということ」の市川準。人々の生活の様子などドキュメンタリー風の映像をドラマの合間に織り込んだ独特の語り口が今回も印象的。。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督市川準
出演緒形直人 粟田麗 手塚とおる 白川和子 広岡由里子 角替和枝 小池幸次
制作国 日本(1995)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-04-17

うっかり竹中直人主演・監督の「東京日和」と間違えて観た本篇は市川準監督の大傑作だった…。一両運行の都営荒川線の鬼子母神界隈の兄妹の日常が淡々と其れでいてドラマテイックに切り取られている。見ていて小津安二郎監督の名篇「東京暮色」も想い浮かべて居た。恰かもドキュメンタリーの様なタッチの作品

最終更新日:2019-04-22 16:00:04

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