波の塔 作品情報

なみのとう

松本清張の同名小説を中村登が監督したメロドラマ

某省局長の娘田沢輪香子は、旅行先の上諏訪で一人の青年に知りあい、帰京して友人佐々木和子と深大寺に出かけた時、美しい女性と同伴の彼に再会した。青年は小野木喬夫という東京地検の新任検事だった。連れの女性は結城頼子といい、小野木とは一昨年演舞場で知りあってから、逢瀬を重ねていた。小野木は頼子を輪香子たちに紹介しなかった。輪香子は二人の間になにか暗い秘密の影を感じた。頼子の夫結城は政治ブローカーで、夫婦間は冷く、結城は家をあげることがしばしばだった。ある日、頼子と小野木は身延線の下部温泉へ旅行した。着くと間もなく台風に襲われ、帰りの中央線は不通、二人は東海道線に出るため山道を歩いた。二人は番小屋で一夜を明かした。そこで頼子は人妻であることを告白した。喬夫の心は変らなかった。

「波の塔」の解説

松本清張の同名小説を、沢村勉が脚色し、「いろはにほへと」の中村登が監督したメロドラマ。撮影は「日本よいとこ 無鉄砲旅行」の平瀬静雄。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督中村登
出演南原宏治 有馬稲子 津川雅彦 桑野みゆき 二本柳寛 沢村貞子 石浜朗 峰京子
制作国 日本(1960)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-11

先日NHKBSで放送された新日本風土記スペシャル〈松本清張鉄道の旅〉でも「波の塔」縁の地の深大寺が出て来た…。また清張が旅先で書いた色紙の言葉「空想の翼で駈け現実の山野を往かん」が印象に残ったー。

最終更新日:2021-04-14 19:15:48

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