すべては海になる 作品情報

すべてはうみになる

愛を求める女性と、愛を知らない少年。そんな2人の行く先は……

書店員の夏樹は、自分が担当するコーナーで万引きする女性を発見。すぐさま追いかけるが女性のバックに万引きされたはずの本はなく、結局夏樹は女性の家へ謝罪に行くハメになってしまう。その翌日、女性の息子・光治が書店を訪れ「これ以上謝罪の必要はない」と夏樹に告げる。光治は崩壊寸前の家族や馴染めない学校生活の中で必死にもがいていた。そんな彼を夏樹も気にかけるようになり……。

「すべては海になる」の解説

10代の頃に無為な恋愛を繰り返した書店員の夏樹と、父の暴力や学校でのイジメに耐えながらなんとか家族を元に戻そうとあがく高校生の光治。そんな2人が光治の母の万引き事件をきっかけに出会い、本を通じて少しずつ惹かれあうようになるのだが……。原作は山田あかねの小説。テレビディレクターでもある彼女は本作で映画監督デビューを果たした。主人公・夏樹役の佐藤江梨子は愛を求める女性を自然体の演技で表現。光治を演じた柳楽優弥は繊細な17歳の少年の感情を独特の感性で演じてみせる。その周囲を要潤、松重豊ら個性派俳優が固めている。どこか似ていて、でも本質的に異なる2人が自らの悩みの出口を探す姿に、切なさと優しさをおぼえる作品だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年1月23日
キャスト 監督・脚本・原作山田あかね
出演佐藤江梨子 柳楽優弥 要潤 吉高由里子 渡辺真起子 白井晃 松重豊
配給 東京テアトル
制作国 日本(2009)

(C)「すべては海になる」パートナーズ

ユーザーレビュー

総合評価:2点★★☆☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「泣ける映画大好き」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2010-02-01

味わい深い話でしたが、泣ける程感動はしませんでした。誰かに愛されていないと不安を感じる書店員、学校でのいじめと家族の崩壊に悩む高校生、作家になる夢に破れ、本を売ることに全力を注ぐ出版社の営業マン…と、心に傷を負った人物がたくさん登場していました!「絶望していない人もいる」、「ドラマチックじゃなくても、生きている方が良い」…確かにその通りだと思いますし、絶望したくはないと思います!

最終更新日:2017-01-27 15:44:12

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