空気人形 作品情報

くうきにんぎょう

心を持ってしまった人形の切ないラブストーリー

古びたアパートで持ち主の秀雄と暮らす空気人形は、ある朝、本来は持ってはいけない「心」を持ってしまう。彼女は秀雄が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え、一人で街へと歩き出す。メイド服を着て、おぼつかない足取りで街に出た彼女は、いろいろな人に出会っていく。ある日、レンタルビデオ店で働く純一と知り合い、そこでアルバイトをすることになる。ひそかに純一に思いを寄せる彼女だったが……。

「空気人形」の解説

09年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でワールドプレミアを果たした本作は、心を持ってしまった空気人形と人間の交流を温かく見守るファンタジー。『ワンダフルライフ』や『歩いても 歩いても』などで“生きるということ”を見つめてきた是枝監督が、業田良家の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化した切ないラブストーリー。『リンダリンダリンダ』で日本映画にも出演経験のあるペ・ドゥナが空気人形を熱演。共演者には、是枝作品は3度目の出演となるARATAや板尾創路、オダギリジョーなど個性派が顔を揃えている。また、アジアを股にかけて活躍する撮影監督リー・ピンビンのカメラによる東京の情緒豊かな風景が見応え充分だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年9月26日
キャスト 監督・プロデューサー・脚本・編集是枝裕和
原作業田良家
出演ぺ・ドゥナ ARATA 板尾創路 オダギリジョー 高橋昌也
配給 アスミック・エース エンタテインメント
制作国 日本(2009)
年齢制限 R-15

(c)業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会 写真/瀧本幹也

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ユーザーレビュー

総合評価:4.08点★★★★☆、12件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-18

スタンリー・キューブリック監督に捧げられたS・スピルバーグ監督の「A.I.」で兄弟間の親の愛情を廻っての嫉妬シーンから廃棄されると云う冒頭のシーンを視ていて、矢張り棄てられる事に為る空気人形の行く方がオーバーラップして来たんだ。手塚治虫の〈鉄腕アトム〉見たく可愛いロボットとダッチワイフの如きメイドロボット風の本編のペ・ドウナ,共に人間以上に人間的,其れ丈に又、一層哀しくてね。??

最終更新日:2019-01-23 16:00:05

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