ワンダフルライフ 作品情報

わんだふるらいふ

天国への入口で人生を振り返り一番印象的な想い出を選択する死者たちと、彼らの手助けをする人々の交流を描いたファンタジックなドラマ

月曜日。木造の建物の事務所に、職員たちが集まってきた。所長の中村、職員の望月、川嶋、杉江、アシスタントのしおり。彼らの仕事は、死者たちから人生の中で印象的な想い出をひとつ選んで貰うこと。そして、その想い出を映像化して死者たちに見せ、彼らを幸福な気持ちで天国へ送り出すというものだ。そう、ここは天国への入口(リンボ)なのである。今日も、22人の死者たちがリンボの施設にやってきた。職員たちは、彼らへの面接を開始する…。

「ワンダフルライフ」の解説

監督は「幻の光」の是枝裕和。脚本も是枝監督自らが執筆。撮影を「肉筆浮世絵の発見」の山崎裕が担当している。主演は、モデル出身のARATA。98年度トロント映画祭出品、第46回サン・セバスチャン映画祭国際映画批評家連盟賞受賞、第16回トリノ映画祭最優秀脚本賞受賞、第20回ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作品。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督是枝裕和
出演ARATA 小田エリカ 寺島進 内藤剛志 谷啓 内藤武敏 伊勢谷友介 吉野紗香 香川京子 由利徹
制作国 日本(1999)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-17

人生で一番の想い出を語って貰う、訊き出して映像化して本人に観せる…、此の営みを天国の門を潜る死者達の声、面影で紡ぐ本編自体が虚構性の強いフレーム何だ!過去を見返す本人の眼差しは熱く真摯なドキュメントで聞き取るインタビュアーの役者やスタッフも、素人の真実の姿に影響される。演じる事を其の瞬間止めて忘れて仕舞っている…。其の辺の間合いを本編は実に巧妙に捉えてるね。生と死の間、演じる事と演じていない事の間、ドキュメンタリーと劇映画の間、新しい映画言語への暗中模索ー。


レビューを投稿する

「ワンダフルライフ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2018-10-02 00:01:37

広告を非表示にするには