しゃべれども しゃべれども 作品情報

しゃべれどもしゃべれども

想いに言葉は敵わない。でも、好きという気持ちを伝えたい。

東京・下町。うだつの上がらない二つ目の落語家、今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。生徒は、美人だが無愛想で口の悪い五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、そして、元野球選手の湯河原。3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。

「しゃべれども しゃべれども」の解説

国分太一というアイドルが主演しているが、ステレオタイプの主人公の青春ストーリーとは一味違う。平山秀幸の演出は、夢を追いかける裏側にある苦しみと喜びを、地に足のついた視点で丁寧に描いている。落語という、若者文化の中心から外れた伝統芸能と、それを取り巻く下町の風景。これが、誇張されず、かつ、いい風景を切り取っているのが嬉しい。国分太一の落語も、撮影が進むごとに上達していったのがよく分かる。これを観て、落語の艶っぽい魅力に触れるファンも多いのでは? ベテラン、伊東四朗の落語もさすがだが、子役の森永悠希のこまっしゃくれた噺家っぷりは見事。将来が楽しみだ。監督は、『愛を乞うひと』で絶賛された平山秀幸。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年5月26日
キャスト 監督平山秀幸
原作佐藤多佳子
出演国分太一 香里奈 森永悠希 八千草薫 伊東四朗
配給 アスミック・エース エンタテインメント
制作国 日本(2007)
上映時間 109分

(C)2007『しゃべれども しゃべれども』製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:3.5点★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「るり」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2007-06-05

原作ファンとしては多少納得いかない点もありましたが、かなり良く作られていました。落語シーンでは国分太一の役者っぷりに感服。村林役の少年が素晴らしかったです。将来に期待。

最終更新日:2018-06-23 00:01:10

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