シャーロットのおくりもの 作品情報
しゃーろっとのおくりもの
命を救われた子ブタと心優しい少女、孤独なクモが織りなす感動の物語
田舎町の農家で11匹の子ブタが生まれる。母ブタの乳は10個しかなく、一番小さな1匹が命を奪われそうになる。それを見かねた少女ファーンは、その子ブタにウィルバーと名付け自ら母親代わりとなる。やがてウィルバーはほかの動物たちとも友だちになり、とりわけ優しいクモのシャーロットと仲良くなる。シャーロットは、クリスマスのハムになってしまうことを恐れるウィルバーに、言葉の贈り物をするのだった。
「シャーロットのおくりもの」の解説
クモの巣に浮かび上がった4つの言葉が、人や動物たちの心を動かしていく愛の物語。全世界で4500万部を超える、E.B.ホワイトによる児童書のロングセラーを、最新CGI技術により映画化。監督は『エイプリルの七面鳥』のプロデューサー、ゲイリー・ウィニックが務め“生命の輝き”という原作のテーマを見事に映像化している。また、動物のボイスキャストも豪華。シャーロットには、出産後初の映画出演となるジュリア・ロバーツ。他にもネズミにスティーヴ・ブシェミ、牛にキャシー・ベイツ、馬にロバート・レッドフォードらが命を吹き込んでいる。さらに、音楽をダニー・エルフマンが手がけ、感動的なファンタジーの世界を、より盛り上げている。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年12月23日 |
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キャスト |
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:ダコタ・ファニング 脚色:スザンナ・グラント キャリー・カークパトリック 声の出演:ジュリア・ロバーツ スティーヴ・ブシェミ ジョン・クリース |
配給 | UIP映画 |
制作国 | アメリカ(2006) |
(C)2006 by Paramount Pictures. All rights reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「グスタフ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-09-13
E・B・ホワイトの児童書の初実写化でキリスト教国アメリカならではの作品。特殊撮影技術が進歩した成果は、この様な良心作にこそ本当の価値があると思いたい。どんな子供に対しても、一人の人間として扱い大人になるまでに教えなければならないことが沢山ありますが、まずはこの映画をお勧めしたい。
命の大切さをユーモアたっぷりに、少しの皮肉も込めて分かり易く描いた、大人でも楽しめる童話映画。