キャッチボール屋 作品情報

きゃっちぼーるや

忘れてしまったり、やり残したことを思い出すために…

会社をリストラされて東京から故郷に戻ったタカシは、高校時代の野球部の仲間たちと飲んでいるうちに、酔った勢いで東京行の最終電車に乗せられてしまう。ところが、目覚めた場所は都会の公園。再び上京した理由をさっぱり思い出せないまま、スーツ姿の見知らぬ男から10分100円でキャッチボールの相手をするキャッチボール屋の店番を頼まれる。結局、男が戻ってくることはなく、タカシはその不思議な商売を引き継ぐのだが…。

「キャッチボール屋」の解説

主人公は自分がなぜそこにいるかも思い出せない頼りない男。意外なことに本作が初主演だという大森南朋が、ちょっとした他人の事情や成り行きでなんとなく人生のコマを進めてきたようなタカシをのほほんと演じている。たまたま出会った人々と築いて行く緩やかな絆は、都会の片隅で細々と、でも確実に引き継がれているらしいキャッチボール屋にいかにもふさわしい。ただし、キャッチボールはしっかり受け止めることも大事だが、投げ返さないと成り立たない。そこが肝心。懐かしい山口百恵の“夢先案内人”でも口ずさみながら、ぶらりと散歩に出たくなる。北野武作品などで助監督を務めてきた大崎章の長編デビュー作はそんな幸福感に満ちている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年10月21日
キャスト 監督大崎章
出演大森南朋 キタキマユ 寺島進 松重豊 光石研 水橋研二
配給 ビターズ・エンド
制作国 日本(2005)
上映時間 105分

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最終更新日:2020-09-25 14:38:41

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