渡世人 命の捨て場 作品情報
とせいにんいのちのすてば
高橋英樹の仁侠映画。
大正末期。空っ風が吹き荒ぶ桐生の町は、国定忠治碑を建立するため資金集めの寄り合いが、近く関八州の親分衆の手で開かれることになり賑わっていた。その勧進元となっていたのが阿佐美一家の丈吉だった。しかし、関八州に名を上げようとする黒松一家の松五郎は丈吉の仕切る織物市に手を出し寄合いの勧進元を丈吉の手から奪い取ろうとしていた。そんな争いの最中に、この町にやってきたのが稲妻の丹治だった。丹治は、横浜の浜辰一家の賭場でイカサマを見破ったばかりに帰り道を襲われ、その時、誤って助っ人由松を刺し、兇状持ちとなってこの町に流れて来た。
「渡世人 命の捨て場」の解説
久しぶりに日活に戻った高橋英樹の仁侠映画。脚本は『最後の特攻隊』の直居欽哉。監督は『日本最大の顔役』の松尾昭典。撮影は『谷岡ヤスジのメッタメタ ガキ道講座』の岩佐一泉がそれぞれ担当。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:松尾昭典
出演:高橋英樹 中丸忠雄 奈美悦子 |
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制作国 | 日本(1971) |
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