神の左手 悪魔の右手 作品情報
かみのひだりてあくまのみぎて
楳図かずおの傑作ホラーコミックが遂に映画化!
イズミはある夜、弟ソウの苦しそうな声で目を覚ます。ソウはイズミにこう告げた。「お姉ちゃん、僕もうすぐ死ぬんだ」と。彼には、“人間の悪意を夢で予知する”という不思議な力があった。ソウの悪夢は、現実の世界のどこかで本当に起こっていることらしい。彼の夢には、父親の描く絵本を楽しみにしている足の悪い女の子・モモが現れる。イズミは悪夢に苦しむソウを助けるため、その父親を探し始める。
「神の左手 悪魔の右手」の解説
1955年のデビュー以来、根強くファンに支持され続けてきた楳図かずおのホラーコミックの中でも、常に人気上位に挙げられる傑作が遂に映画化された。監督は、“平成ガメラ”シリーズで知られる金子修介。原作の世界観を踏襲しつつ、独自のアプローチを盛り込んで人間の深層心理に迫る見応えあるホラーに仕上げた。実はこの作品、05年2月に急逝した那須博之監督のもとで企画が進んでいたという。那須監督亡き後、日活ロマンポルノ時代からの後輩であり盟友だった金子監督が遺志を引き継いだというドラマも心に留めておきたい。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年7月22日 |
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キャスト |
監督:金子修介
原作:楳図かずお 出演:渋谷飛鳥 小林翼 前田愛 清水萌々子 |
配給 | 東芝エンタテインメント |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 95分 |
(C)2006 楳図かずお 「神の左手 悪魔の右手」製作委員会
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