春の雪 作品情報

はるのゆき

大正の空に舞う悲しき恋。三島由紀夫文学をスクリーン化した愛のドラマ

幼い頃、名門華族の綾倉家へ預けられた松枝清顕は、綾倉家の令嬢、聡子とともに育った。時が経ち、清顕は久しぶりに聡子に再会するが、聡子への恋心を素直に表せずにいた。やがて聡子に宮家との縁談が持ち上がるが、清顕は目を背けたまま。清顕が聡子への愛を自覚したのは、正式な婚約発表の後だった。天皇の勅許が降りた婚姻と知りながら、清顕は聡子に求愛し、聡子もまた、その愛を受け入れていく…。

「春の雪」の解説

本作は、文豪、三島由紀夫の遺作となった「豊饒の海シリーズ」の第1作、「春の雪」を映画化した作品。大正初期、まだ日本に華族や爵位の残る時代に、愛し合いながらも運命に引き裂かれる若い男女の姿を描いた、激しくも悲しいドラマだ。若く情熱的であるがゆえに、気持ちとは裏腹に突っ張ってしまう主人公、清顕を演じるのは、妻夫木聡。輝くような美しさを放つ聡子には、『いま、会いにゆきます』の竹内結子。許されない愛と知りながら飛び込んでいく男女を、若手ふたりがしっとりと演じている。監督は、『北の零年』で激動の時代を描ききった行定勲。撮影カメラマンに台湾からリー・ピンビンを招いて、ドラマを彩る美しい映像世界を生み出した。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年10月29日
キャスト 監督行定勲
出演妻夫木聡 竹内結子 高岡蒼佑 榎木孝明 岸田今日子 大楠道代 若尾文子 及川光博 宮崎美子
配給 東宝
制作国 日本(2005)

(C)2005「春の雪」製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 15:48:18

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