姑獲鳥の夏 作品情報

うぶめのなつ

妊娠20ヶ月の娘。そこには名家の恐ろしい秘密が…。堤真一ら豪華キャストで送る真夏のミステリー

昭和27年夏、東京。小説家の関口は、生活のために請け負った雑文のため怪しげな噂を追っていた。ある大病院の娘・梗子が、20ヶ月も妊娠しているのに産気づかないというのだ。その上、彼女の夫も1年半前に姿を消し、行方不明のままだという。関口は何かにつけ頼っている友人の京極堂に意見を求める。博学な古本屋店主である彼の助言にしたがい、関口は同じく友人の探偵・榎木津に相談することに。そこで関口は、梗子の姉で失踪した義弟の捜索依頼に来ていた涼子と出会う。

「姑獲鳥の夏」の解説

直木賞作家の京極夏彦、衝撃のデビュー作「姑獲鳥の夏」を完全映画化。敗戦直後の日本のあやしげな雰囲気、事件に見え隠れするまがまがしさなど、独特な世界観で映像化は不可能とされてきた「京極堂」シリーズだが、魅力溢れる個性的な登場人物に見事に息を吹き込んだ役者陣はさすが。古本屋の店主、陰陽師・安倍晴明ゆかりの神社の神主、そして憑物落としの3つの顔を持つ京極堂を、知性漂う涼やかな表情で演じきった堤真一。他人の記憶が見えてしまう、豪気な私立探偵・榎木津役の阿部寛。自信に満ちあふれたこの二人とは対照的に、内向的でどこかオドオドした関口役に、飄々とした自身の持ち味を完全に封印してあたった永瀬正敏。不可思議な事件を扱いながら明確なラストが導かれるストーリーはもちろんのこと、素晴らしい役者陣に心奪われる作品だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年7月16日
キャスト 監督実相寺昭雄
出演堤真一 永瀬正敏 阿部寛 宮迫博之 原田知世 田中麗奈 いしだあゆみ
配給 日本ヘラルド映画
制作国 日本(2004)
上映時間 125分

原作小説を読む

姑獲鳥の夏

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

※2019年8月1日時点の情報です。

ユーザーレビュー

総合評価:2点★★☆☆☆、3件の投稿があります。

P.N.「ナナメ」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2009-07-09

せめてもっとお金をかけて、衣装やセットを見ごたえのあるものにして欲しかった。一番原作のイメージと遠く思われた阿部寛さんが一番よかったです。

最終更新日:2017-01-27 15:44:28

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