木枯し紋次郎 関わりござんせん 作品情報
こがらしもんじろうかかわりござんせん
笹沢左保原作・小説の映画化二作目
日光街道玉村宿の旅篭・田丸屋に入った紋次郎は、以前、命を救ったことのある常平に会い歓待される。そして、常平は好き合っている女郎・お駒の朋輩・お光を紋次郎に当てがおうとする。ところがお光が酒を飲みながら、ふとつぶやいた唄の文旬から彼女の身の上を聞いた紋次郎は愕然となる。お光こそ、紋次郎が幼いころ別れたままの実の姉であった。しかし紋次郎はお光が寝入るのを待って静かに部屋を出ていくのだった。その頃、下滝の巳之吉一家と伊勢崎の箱田の六兵衛の間が縄張り争いで一触即発の状態だった。
「木枯し紋次郎 関わりござんせん」の解説
笹沢左保原作・小説の映画化二作目。今回は原作より離れ、紋次郎の人間形成の秘密を探る。拭い難い苛酷な過去を背負い、厳しい現実に耐えて生きていく紋次郎の孤独と哀感を描く。脚本は『博奕打ち外伝』の野上龍雄、監督は『まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯』の中島貞夫、撮影は『木枯し紋次郎』のわし尾元也がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:中島貞夫
原作:笹沢左保 脚本:野上龍雄 出演:菅原文太 市原悦子 田中邦衛 大木実 汐路章 志賀勝 |
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制作国 | 日本(1972) |
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