復讐者に憐れみを 作品情報

ふくしゅうしゃにあわれみを

『JSA』とは別の衝撃を巻き起こした、パク・チャヌク監督のサスペンス悲劇

聴覚障害者のリュは、病気の姉を救うため自分の腎臓を移植するつもりだったが、血液型が合わない。さらに、勤務先の工場を解雇され、わずかな退職金も、臓器の密売人に騙し取られてしまう。そんなリュに、恋人のヨンミは、工場の経営者ドンジンの娘を誘拐しようと持ちかける。金と引き換えに、娘は無事に帰すつもりだった。ところが、思いがけない事故で娘が溺死し、ドンジンは犯人への復讐を誓う。一方リュも、密売人に復讐を始める…。

「復讐者に憐れみを」の解説

『JSA』で一大韓流ブームに火をつけ、『オールド・ボーイ』でカンヌ映画祭グランプリを獲得したパク・チャヌク監督が、5年前から取り組んできたサスペンス。キャストに『JSA』のシン・ハギュンとソン・ガンホを迎え、社会の枠から外れてしまった者たちの悲劇を、淡々と、そして痛々しく描いていく。この物語に登場する人物は、誰もが悲しい復讐者だ。

決して悪人ではなかったはずの主人公たちは、何かが狂い、その人生を変えていく。報復を遂げた後、彼らに降りかかる運命が、重く胸にのしかかるよう。チャヌク監督は本作を、リアリズムを持ったハードボイルド作品に仕上げる意図があったようだが、確かにここには、犯罪があり、死があり、人間の乾いた心のドラマに引き付けられる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年2月5日
キャスト 監督パク・チャヌク
出演シン・ハギュン ソン・ガンホ ペ・ドゥナ
配給 シネカノン
制作国 韓国(2002)
年齢制限 R-18
上映時間 117分

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最終更新日:2016-02-12 15:47:10

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