遥かなる山の呼び声 作品情報

はるかなるやまのよびごえ

警察に追われる男と、牧場を切り回す母子の出会いと別れを描く

北海道東部に広がる根釧原野にある酪農の町、中標津で、風見民子は一人息子の武志を育てながら亡夫の残した土地で牛飼いをしている。激しい雨の降るある春の夜、一人の男が民子の家を訪れ、納屋に泊めてもらった。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった。夏のある日、その男がまたやってきて、働かせてくれという。隣家の娘ひとみが手伝ってくれるが、男手のない民子はその男を雇うことにする。田島耕作と名乗る男はその日から納屋に寝泊まりして働きだした。

「遥かなる山の呼び声」の解説

警察に追われる男と、牧場を切り回す母子の出会いと別れを描く。脚本は『男はつらいよ 寅次郎春の夢』の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当している。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚本山田洋次
脚本朝間義隆
出演高倉健 倍賞千恵子 吉岡秀隆 鈴木瑞穂 ハナ肇 神母英郎 粟津號 武田鉄矢 木ノ葉のこ
制作国 日本(1980)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-11-28

本編の前に山田洋次監督がBS4kの「三大巨匠奇跡の名画黒澤・溝口・小津」でinterviewに答えてるのを観た。「世界のベストワンと云えば此れまでずっと『市民ケーン』で『2001年宇宙の旅』だったが小津安二郎監督の『東京物語』は其れを抜いて仕舞ったんだ。キューブリック監督の予算なら100本も出来る低予算で半世紀以上前の此の日本の小さな作品が大作を負かしたんだ!」と自負した。ウエスタンの名篇「シェーン」を基に叙景詩の様な北の大地に生きる人間の姿を丹念に刻んだ山田洋次監督の映画の集大成何だろう

最終更新日:2018-12-03 16:00:05

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