無法松の一生('43) 作品情報
むおほうまつのいっしょう
博奕好きで喧嘩っ早い松五郎の生涯を描く
物語の舞台は北九州。陸軍大尉の一家とふとしたことから知り合った人力車夫の松五郎は、大尉の急逝のあとも、未亡人と息子に世話を焼いていた。大尉の息子が明るく活発な少年に成長していくに至り、松五郎は一家になくてはならない存在となっていた…。
「無法松の一生('43)」の解説
伊丹万作が岩下俊作の「富島松五郎伝」を基に、稲垣浩監督が映画化。松五郎を演じた阪東妻三郎は、初の現代劇への挑戦だった。この作品は戦時の検閲にあい、年老いた松五郎が未亡人に告白するシーンなど計10分ほどカットされたが、15年後、三船敏郎主演でリメイクされた。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:稲垣浩
原作:岩下俊作 脚本:伊丹万作 出演:阪東妻三郎 月形龍之介 園井恵子 永田靖 澤村アキオ 川村禾門 杉狂児 山口勇 葛木香一 |
---|---|
制作国 | 日本(1943) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「無法松の一生('43)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。