鬼畜 作品情報

きちく

松本清張の同名小説を野村芳太郎が映画化

竹下宗吉と妻、お梅は川越市で印刷屋を開いていた。宗吉は小金が貯ったところで、鳥料理屋の菊代を囲い7年間に3人の隠し子を作った。おりあしく、火事と大印刷店攻勢で商売は凋落した。手当を貰えなくなった菊代は、利一(六歳)良子(四歳〉庄二(一歳半)を連れて宗吉の家に怒鳴り込んだ。菊代はお梅と口論した挙句、3人を宗吉に押しつけて蒸発した。お梅は子供達と宗吉に当り散らし、地獄の日々が始まった。

「鬼畜」の解説

父を思い続ける息子と、環境に押し流されて正気を失う弱い父親、大人と子供の世界を較べながら、切っても切れない親子の絆を描く。松本清張の、昭和32年に事実をもとに書き下ろした原作の映画化。脚本は『ダイナマイトどんどん』の井手雅人、監督は『事件』の野村芳太郎、撮影は『事件』の川又昂がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督野村芳太郎
原作松本清張
音楽芥川也寸志
出演緒形拳 岩下志麻 岩瀬浩規 吉沢美幸 石井旬 蟹江敬三 穂積隆信 大滝秀治 松井範雄 加藤嘉
制作国 日本(1978)

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-23

私は埼玉県川越市に住んでいたことがある。東京にもそれほど遠くはなく、何よりも静かな生活ができると思ったからだ。それだけに川越市を舞台にしたこの映画は決して忘れられない。これは人間とは何かという永遠の命題を扱っている素晴らしい作品だ。一見の価値があると思う。

最終更新日:2020-08-06 13:46:24

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