飼育の部屋 終のすみか 作品情報

しいくのへやおわりのすみか

狂気の中に、悲しい愛情が生まれる。女性拉致監禁事件をモチーフにした衝撃作の続編!

23歳の真琴は、他人とのコミュニケーションが苦手で、いつも孤独だった。その日、いつもの駅から帰宅する途中、突然何者かに襲われる。目が覚めると、真琴は縛られてベッドに横たわっていた。「ずっと君を見ていたんだ」。そう語りかける男は、駅の清掃員だった。その日から、真琴は駅のホームから程近い清掃員詰め所で、男に飼われて暮らすことになる。一度脱出を試みるが、男に追いつかれ戻されてしまった。「なぜ私なの?」と問う真琴に、男は、自分の過去を語り始めた。

「飼育の部屋 終のすみか」の解説

女性拉致監禁事件を通じ、犯人と被害者の間に生まれる相互依存の心理、ストックホルム症候群を取り上げた前作『飼育の部屋』は、人間の心の奥底を覗き込むような鋭さと、男女のディープな愛を衝撃的に描き話題を呼んだ。続編として登場した本作は、事件後、時を経て再び巻き起こる新たな『飼育』を、前作以上の情感をもって映し出している。

犯人の男は、前作の傷を心に刻み付けたまま、自分と同じ孤独を背負った真琴を監禁する。激しく抵抗する真琴は、やがて男の心の声を聞き、彼に身を任せていく。刑務所生活から社会へと戻された男は、以前のように暴力的で狂信的ではなく、その表情に何かを失った喪失感と、純粋ささえ漂わせ、また別の人間心理を描き出していく。前作から引き続き犯人を演じる小沢和義のほか、遠藤憲一と根岸季衣が再び印象的な役どころで登場し、物語を引き締める。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年10月4日
キャスト 監督横井健司
出演小沢和義 みゆ 遠藤憲一 根岸季衣 松田賢二 山本浩司
配給 バイオタイド
制作国 日本(2003)
上映時間 98分

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最終更新日:2016-02-12 15:42:54

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