リード・マイ・リップス 作品情報

りーどまいりっぷす

唇が、孤独な愛を引き寄せる。サスペンスタッチで描く、危うげな男女の愛の物語

土地開発会社に勤めるカルラは、35歳の独身。耳が不自由で普段は補聴器をつけている。同僚たちは影でカルラをからかっているが、彼女は唇の動きからすべてを読み取っていた。ある日カルラは、ストレスから眩暈を起こし、社長命令でアシスタントを募集する。雇い入れたのは、刑務所から出たばかりのポール。どこか危なげなポールに興味を抱くカルラ。やがて2人は、お互いを強く意識し始める。その頃ポールは、大金を手にするため、カルラの読唇術を利用しようとしていた。

「リード・マイ・リップス」の解説

ハンディを背負った孤独な女と、過去を背負った無造作な男が織り成すこの物語は、危険な香りの漂うサスペンスであり、激しい愛のドラマでもある。耳の聞こえないカルラと粗野で野性的なポールが、お互いを利用しあう存在となったとき、2人の関係は思いがけない愛を生み出していく。音の聞こえない世界で、唇を読むカルラ。変わり者として敬遠される彼女だが、その読唇術は奇妙な色気を感じさせ、胸に積もっていく感情は痛々しくも鮮やかだ。

カルラを演じるのは、若手実力派として没頭した演技を見せるエマニュエル・ドゥヴォス。ワイルドで強い個性を放つポールには、今やフランスを代表する俳優、ヴァンサン・カッセル。決して美男美女ではない2人の濃さは、危うげな愛情関係を官能的に見せ、揺れ動く男女の心理をミステリアスに飾り付けている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年9月20日
キャスト 監督ジャック・オディアール
出演ヴァンサン・カッセル エマニュエル・ドゥヴォス オリヴィエ・グルメ オリヴィエ・ペリエ オリヴィア・ボナミ
配給 シネマ・パリジャン
制作国 フランス(2001)
上映時間 119分

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最終更新日:2019-11-14 09:28:17

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