きけ、わだつみの声 作品情報

きけわだつみのこえ

第二次大戦中に青春を送った若者たちの生と死、そして友情を描く

1995年、真夏のラグビー場で仲間たちとスクラムを組んでいた鶴谷勇介は、ボールを追って相手にタックルした瞬間に意識を失い、次の瞬間には雨に煙る神宮外苑でずぶ濡れになって行進する学生の集団の中にいることに気がついた。鶴谷が周囲の学生にどうなっているのか尋ねると、隣にいた男たちは戦争だと答える。その男たち、勝村寛、相原守、芥川雄三はそれぞれ明大、早稲田、東大のラガーメンだった。生きて再びここでラグビーをやりたいという彼らの言葉に、鶴谷は衝撃を受ける。彼は1943年10月21日に挙行された学徒出陣の大壮行会の真っ只中に身を置いていたのだ。

「きけ、わだつみの声」の解説

学徒出陣した若者の遺稿手記集として戦後最大のロングセラーとなっている『きけわだつみのこえ』を基に、第二次大戦中に青春を送った若者たちの生と死、そして友情を描いた戦争映画。1950年に関川秀雄監督によって製作された『きけわだつみの声(1950)』のリメイク。監督は『ガラスの中の少女(1988)』の出目昌伸。

主演の若者たちに、『卒業旅行 ニホンから来ました』の織田裕二と鶴田真由、『わが愛の譜 滝廉太郎物語』の風間トオル、『LEVEL』の仲村トオル、『東京兄妹』の緒形直人、『獅子王たちの最后』の的場浩司らがふんしている。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督出目昌伸
脚本早坂暁
出演織田裕二 風間トオル 仲村トオル 緒形直人 鶴田真由 的場浩司 もたいまさこ 河原崎建三 遠藤憲一
制作国 日本(1995)

ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-11-21

宇治山田出身の詩人・内田浩三をモデルに現代の自殺願望のある青年との心の交流を画いた舞台を観賞…。内田は日芸の映画で監督志望の学生だがフィリピンで戦死するも詩集や日記等は残り今も若者達を励ました。山田洋次監督のお気に入りの芝居の精神は本・早坂暁や山田監督作品のヒューマニズムにも通じ逢う!

最終更新日:2019-11-26 16:00:08

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