ウェイキング・ライフ 作品情報

うぇいきんぐらいふ

X世代の旗手・リンクレイター監督が贈る、フィロソフィーをちりばめた実験的アートフィルム

青年(ワイリー・ウィギンス)が目覚める。シリアルを食べて、ソファに座りテレビをつける。外に出かけると、そこで色々な「人々」に出会う。彼らはみんな、熱っぽく何かを語る。人の存在意識、社会への反抗、唯物論や思考の迷路…。気付けば、現実には起こりえないことが目の前で起こっている。そして、青年は再びベッドで目覚める。目覚めた時の意識と、夢の中の意識の境界はどこ? そんな疑問の中で、語り手たちが様々な対話を繰り広げていく。

「ウェイキング・ライフ」の解説

幻想的にユラユラと揺れる画面に、次々と現れては熱く語りだす人々。実写映像にデジタルペインティングを施した新しい画面展開を見せる本作は、「人はどのように存在するか」という哲学的な問いかけを、様々なテーマで会話していく個性的な一本。浮遊感のあるペイント画面が妄想のような雰囲気を出し、夢か現実かあやふやにさせられた頭脳に、ひたすら難しいテーマを問いかけ語りかけてくる。

リンクレイター監督自身、これは考えるための映画だ、と言うように、ただ座って眺めていれば、すべては単なる会話として通り過ぎてしまうだろう。実はそれらは、現実世界に必然の問いかけなのだ。斬新な映像とテーマで、夏の暑さにボーっとした頭を動かしてみるのもいいだろう。イーサン・ホークとジュリー・デルピーが『恋人たちの距離』の続きを演じる場面や、ソダーバーグ監督も顔を出す、楽しみなシークエンスがある。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年11月16日
キャスト 監督・脚本・撮影リチャード・リンクレイター
声の出演ワイリー・ウィギンス イーサン・ホーク ジュリー・デルピー
配給 20世紀フォックス映画
制作国 アメリカ(2001)
上映時間 101分

(C)2001 TWENTIETH CENTURY FOX

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最終更新日:2020-09-16 14:20:12

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