ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 作品情報

ざろいやるてねんばうむず

失われた家族の絆を取り戻せるか? 元・天才=変人一家のハートフル・ストーリー

テネンバウム家の長男・チャス(ベン・スティーラー)は10代で金融ビジネスマン、養女のマーゴ(グウィネス・パルトロウ)は同じく10代で劇作家、次男のリッチー(ルーク・ウィルソン)は天才テニス選手。そんな天才一家も、有能な弁護士だった父・ロイヤル(ジーン・ハックマン)の不誠実で離れ離れ。妻・エセル(アンジェリカ・ヒューストン)と別居して22年、家族と何年も口を聞いていないロイヤルは、滞在するホテルの支払いも滞り、もう一度「家族」を取り戻そうと一計を案じる…。

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の解説

冒頭から、まるでおとぎ話のページを繰るようなナレーションが心地よい、愛すべき家族の物語。といえば、さぞや愛にあふれた家族の姿を想像するかもしれない。が、テネンバウムで笑っているのは無責任でお気楽な家長・ロイヤルだけ。子供たちは成長しても眉間に皺さえ出来ない無表情さで、親子・兄弟はバラバラ。そんな神経症の一家がどうしてこんなにいとおしく思えるのか、そこにこの物語のマジックがある。

天才といえども、抱える悩みやトラウマは世間一般。天才だからこそ、解決法に遠回りしてしまう。そんな家族を再びひとつに戻していくロイヤルの図太さ、たくましさが、ふと暖かいものを呼んでくれるのだ。監督のウェス・アンダーソン、そしてストーリー自体もインディーズ色の濃い作品でありながら、豪華なキャストが見事に天才=変人ぶりを発揮した姿に目を見張る。改めて、愛すべき物語だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年9月7日
キャスト 監督・脚本ウェス・アンダーソン
脚本オーウェン・ウィルソン
出演ジーン・ハックマン アンジェリカ・ヒューストン ベン・スティラー グウィネス・パルトロウ ルーク・ウィルソン ビル・マーレー
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
制作国 アメリカ(2001)
上映時間 110分

(C)TOUCHSTONE PICTURES All rights reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-07-10

そして〈天才家族もの〉としてはウエス・アンダーソン監督の初期作品「天才マックスの世界」何かも,ビル・マーレイ等が家族愛一杯の何ともhot warmingな世界を学園を舞台に展開してるんだ。喪失と恢復のね

最終更新日:2020-11-25 18:53:25

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