バネ式 作品情報

ばねしき

つげ義春の昭和の漫画「ねじ式」が、マニアな不条理感たっぷりにスクリーン化

近頃、不思議な頭痛に悩まされている男。今日も仕事中に脳を突き抜けるような痛みが走り、薬を買いに出かけた薬局で「あなたの頭には電波が刺さっています」と言われてしまう。直すには、電波の医者が必要だ。そこで男は、いつも聞いているラジオ局へと出かけ、電波の医者を捜し始める。きれいな受付嬢に案内され、迷路のような廊下を抜けながら、男の周りには現実とも妄想ともつかない奇妙で不可解な出来事が巻き起こっていく。果たして、電波の医者に会えるのか?

「バネ式」の解説

明るすぎるような白い光の画面、淡々とした台詞まわしやぎごちない動き…。長編映画と呼ぶにはなんだかやけに素人くさいこの映画は、昭和時代に話題をさらったカルト漫画「ねじ式」を原作として、その不条理世界に魅せられた吉田照美が初めて監督した、かなりマニアックな匂いのする1本。

ロボット風の受付嬢、廊下で野菜を売る会社員、突然現れるお面の和服美女…。フツーの会社員がフツーの社会生活をする場面の中に、とにかく意味不明で訳のわからない世界がどんどん広がっていく。「ねじ式」を知らない人はこのシュールさと肌があうかどうか、そして「ねじ式」をよく知る人は、映画でその味を堪能できるかどうか、確かめてみるのもいいかもしれない。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年5月11日
キャスト 監督・出演吉田照美
原案つげ義春
音楽井上陽水
出演原武昭彦 乙葉 せんだみつお 吉行由美 なぎら健壱 伊藤四朗
配給 「バネ式」製作委員会
制作国 日本(2002)
上映時間 73分

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最終更新日:2016-02-12 15:39:58

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