アギーレ 神の怒り 作品情報
あぎーれかみのいかり
コッポラの『地獄の黙示録』に多大な影響を与えたといわれる、アマゾンの奥地を舞台に繰り広げられる驚異の映像!
世界の興行界に認めさせたカルト・ムービー。ヘルツォーク作品常連のクラウス・キンスキーが鬼気迫る演技をみせている。『アギーレ・神の怒り』は、ペルーの高原からアマゾン奥地にインディオの言い伝える黄金郷(エル・ドラド)を求めた当時の探検隊のドラマである。当時の総督ピサロが率いた探検隊に同行した司祭ガスパル・デ・カルバハルの手記を手がかりに、実在する人物であるドン・ロペ・デ・アギーレが、黄金郷を求めてアンデス山脈の峠を越え、アマゾン河を下り、熱病とインディオの襲撃と闘いながら、やがて“神の怒り”と立ち向かうまでを、驚異的な映像で再現している。
「アギーレ 神の怒り」の解説
ペルーの奥地へ分け入り、アマゾン河の激流、大自然の脅威を空気まであますところなく捉えた本作品は、困難を極めた。映画の中で、未踏のジャングルを行軍する探検隊一行が荷物として馬や人力で運んでいたのは、実は撮影機材や自分たちの食料であり、他に輸送する手段はなかったという…。ただひとり生き残ったアギーレを映し出すエンディングは、映画史上に残る驚異の映像である。長らくビデオの形でしか観ることのできなかった、真のカルト作品がスクリーンで今よみがえる!
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2001年1月27日 |
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キャスト |
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
出演:クラウス・キンスキー ヘレネ・ロホ ルイ・グエッラ セシリア・リヴェーラ |
配給 | パンドラ |
制作国 | ドイツ(1972) |
上映時間 | 93分 |
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