今週の動員ランキングは、前週1位に返り咲いた『ラストマイル』(東宝)が、週末3日間で動員14万1000人、興収2億1300万円をあげ、2週連続1位を獲得した。累計成績は動員338万人、興収48億円を突破している。 2位も前週と同じく『劇場版「オーバーロード」聖王国編』(KADOKAWA)が続き、週末3日間で動員11万6000人、興収1億8300万円を記録。累計成績は動員44万人、興収7億1600万円を超えている。
3位は、前週からワンンランクアップの『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』(東映)となり、週末3日間で動員9万2600人、興収1億1900万円をあげた。累計成績は動員76万人、興収9億4500万円を突破。
4位には、ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演によるホラーコメディの35年後を描いた続編『ビートルジュース ビートルジュース』(ワーナー)が、初日から3日間で動員9万1000人、興収1億3990万円をあげ初登場。前作に続き、霊能力を持つリディア役のウィノナ・ライダー、リディアの母・デリア役のキャサリン・オハラが共演している他、新たにリディアの娘・アストリッド役にジェナ・オルテガ、ビートルジュースの元妻・ドロレス役にモニカ・ベルッチが扮している。
5位は、2ランクダウンの『スオミの話をしよう』(東宝)が続き、累計成績は動員97万人、興収13億円を突破している。
この他新作では、6位に辻村深月のベストセラー小説を藤ヶ谷太輔と奈緒の共演で映画化した恋愛ミステリー『傲慢と善良』(アスミック・エース)が初登場。萩原健太郎監督がメガホンをとり、共演は倉悠貴、桜庭ななみ、他。
7位には、黒沢清監督が主演に菅田将暉を迎え、見えない悪意と隣り合わせの怖さを描いたサスペンス・スリラー『Cloud クラウド』(東京テアトル/日活)がランクイン。共演は古川琴音、奥平大兼、岡山天音、他。
また、髙石あかりと伊澤彩織が脱力系殺し屋コンビを演じる阪元裕吾監督のガールズアクション第3弾『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(渋谷プロダクション)は惜しくも11位のスタートとなった。