今週の動員ランキングは、公開5週目を迎えた『ラストマイル』(東宝)が週末3日間で動員23万7000人、興収3億5800万円をあげ、再び1位に返り咲いた。月曜日の祝日を含む公開32日間の累計成績は、動員315万人、興収45億円を突破している。 2位には、丸山くがねによる原作ライトノベルの中でも人気の高いエピソードをアニメ化した『劇場版「オーバーロード」聖王国編』(KADOKAWA)が、初日から3日間で動員19万8000人、興収3億1800万円を記録してランクイン。9月13日(金)からのIMAXでの先行上映を含む累計成績は、動員27万人、興収4億5700万円となっている。監督はTVアニメに引き続き伊藤尚往が務め、声の出演は日野聡、原由実、加藤将之、他。
前週1位で初登場した三谷幸喜監督作『スオミの話をしよう』(東宝)は、週末3日間で動員17万3000人、興収2億4500万円をあげ3位となった。公開11日間の累計成績は、動員81万人、興収11億円を突破している。
5位には、春場ねぎの同名コミックを原作とするTVスペシャルアニメを、放送に先駆けて上映開始した『五等分の花嫁*』(ポニーキャニオン)が初登場。監督は「映画 五等分の花嫁」の神保昌登が務め、声の出演は松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、他。
8位には、「トランスフォーマー」シリーズの始まりの物語を3DCGで描いた『トランスフォーマー/ONE』(東和ピクチャーズ)が初登場。監督はジョシュ・クーリー、声の出演はクリス・ヘムズワース、ブライアン・タイリー・ヘンリー、スカーレット・ヨハンソン、他。日本語吹替版では、中村悠一、木村昴、吉岡里帆がそれぞれの声を担当している。
9位には、1月に公開されヒットを記録した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(バンダイナムコフィルムワークス/松竹)の特別版が上映開始されてランクイン。
10位には、水野格監督が主演に高橋文哉を迎えた完全オリジナルのミステリー・エンタテインメント『あの人が消えた』(東宝)が初登場。北香那、坂井真紀らが共演し、高橋演じる主人公・丸子の職場の先輩で小説家を夢見る荒川を田中圭が演じている。